Polymorphism

CAD業務の改善をご提案

CAD業務DX(Digital Transformation)
Digital Transformation


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「CADのDX化」とはCAD図面に関連したあらゆる業務を効率化することです。
CAD業務における「課題」とは?
  CAD業務の課題は日常化し、業務に紛れていることが多くあります。
「当たり前」となった課題を明確化し、改善を検討しましょう!
 繰り返される同じ作業
 CADによる作図業務で、毎日繰り返される同じ作業・同じ手続きはありませんか?例えば1日10分程度の決まった作業の場合、「毎日10分程度の同じ作業だから、大した負担ではない」と作業者判断すれば、この作業は今後もずっと繰り返されることになります。
 
 生産性が向上しない
 図面の生産性につきまして、多くのお客様は「現状維持」のまま手つかずの状態です。これはCADによる作図作業が「」の「手作業」であることを潜在的に認識しているためです。そのため「生産性向上=作業者への負担」と考えられ、生産性向上の改善は先送りとされてしまいます。
     
作図ミスによる時間・工数のロス 
 CADによる作図は一見デジタル化のように見えますが、あくまでも作業は「」の「手作業」です。「人」の「手作業」では当然間違いやミスは発生します。図面のミスが見つかった場合、業務の流れは一旦中断し、差し戻しと修正で業務全体の工数がロスされます。また、製造段階で図面のミスが見つかると、大きな損失を招く場合もあります。
 
 技術の継承問題
 単純なトレース作業を除き、CADによる作図作業は何等かの「技術」が必要となります。「設計」でCADを利用している場合には「設計の技術」、「図書」としての図面を作図している場合には「図面の技術」などが必要となります。転職や世代交代などによる作業者の交代は、これらの「技術」レベルを維持することが課題となります。
     
 作業の「属人化」
 CADによる作図作業は「」の「手作業」のため、作業者の技術力によって図面の内容が異なってしまいます。図面の精度を保つには誰かが最終的なチェックを行う運用となり、このチェック作業の負荷と責任が運用全体の大きな問題となります。
 
 無くならない「人」による「転記」作業
 CADによる作図作業は「」の「手作業」です。図面を作成する際、表題欄や各種「表」、注記などの内容は主に他の資料から「人が手作業で転記」しております。表や注記などの文字情報は項目数も多いことから、「入力ミスの温床」となっております。
     
  解決編はこちら!



CAD業務DX化を実現する「技術」とは?
CADカスタマイズにより、CAD業務をDX化できます!
カスタマイズはCADの機能を自由に制御し業務に特化した機能を作成できます
ユーザインターフェースのカスタマイズ 
 CADの標準機能で用意されているカスタマイズ機能です。メニュー、ツールバー、リボンなどを自由に追加・レイアウトできます。
     
 
専用ファイルのカスタマイズ 
 図形の特性などを設定できる専用ファイルの内容を追加・編集することでCADの情報をカスタマイズできます。 また、スクリプトファイルは操作の内容を文字で記載することで実行できる最も簡単な「自動作図」の機能です。
 線種   . LIN
 ハッチングパターン   . PAT
 シェイプ・フォント   . SHP / SHX
 スクリプト   . SCR
 
 プログラムによるカスタマイズ
プログラムによるCADカスタマイズは、CADの内部機能やコマンドを利用し、業務に特化した専用のコマンド(機能)を作成できます。「人」に代わりプログラムで作図や編集が行えるため、作業の自動化や「人」の作業の補助(アシスト)などが実現できます。
   
 詳しく見る




CAD業務DX化の主な「方針」とは?
  「人」の代わりにプログラムが作図!!
プログラムによるCADカスタマイズで実現できる代表的5つの方針!
 
自動作図 作図補助 ノウハウの実装 システム連携 シミュレーション



CAD業務DX化で期待できる「効果」とは?
  CAD業務のDX化により期待できる業務改善や効果をご紹介します!
DX
化の実現に使用されるつの「方針」!
 作図・編集作業の操作軽減
業務に特化した専用の機能をカスタマイズで作成することで、作図・編集作業を軽減できます。CADの作図編集機能は「線分」や「円」など図形単位が基本ですが、業務(作業)に特化した形状専用の作図編集機能を用意することで、図形単位ではなく、形状をダイナミックに作図・編集できるようになります。
自動作図 作図補助
 
 作図ミスの軽減
「自動作図」を除き、CAD業務の多くはユーザー操作により図面が描かれます。人の作業には間違いやミスが発生する可能性がありますが、図面上の間違いを目視で確認することは困難です。CADカスタマイズにより作図機能に評価や制限を加えることで、作図上の間違いやミスを軽減できます。
作図補助 ノウハウの実装
     
 自動処理
CADの作図業務をカスタマイズにより自動化することができます。図面全体の「自動作図」は理想的ですが、図枠や表題欄、図面内の表、形状の一部や部品など、部分的な「自動作図」も業務の効率化には有効な方針です。
自動作図
 
 「属人化」の解消
作図には経験や知識が必要です。ユーザーの経験や知識の差により、図面の精度や品質も変わってきます。CADカスタマイズにより、経験や知識などのノウハウを機能に実装することで、誰もが高品質に作図できる環境を実現できます。
作図補助 ノウハウの実装
     
 システム連携
他のシステムやソフトウェアとCADをカスタマイズにより直接連携することができます。連携した他のシステムやソフトウェアのデータや情報を直接かつ自動的にCADに取り込み、図面上に図形として作図することが可能です。システム連携作業にユーザー入力などの作業が介在している場合、カスタマイズにより、この作業は不要となります。
自動作図 システム連携
 
 CAD上でシミュレーション
CADは図面を描くだけのもの」と思われておりますが、作図された図面は「図面データ」として様々な情報を格納した資産となります。形状には不要な「材質」や「重さ」などの情報を持つことで、解析や強度の計算などもカスタマイズで実現できます。また、部品の「関係」や「可動」の情報追加により、機構のシミュレーションなどもカスタマイズで実現できます。
シミュレーション
     



自動作図
CADユーザーの作図作業をプログラムで自動化することができます。
すべてのお客様の業務に「自動作図」の可能性はございます!
「自動作図」実現の可能性
ユーザーの代わりにプログラムで作図するのが、「自動作図」です。「自動作図」は「情報に恵まれた環境」でのみ実現できると思われておりますが、特別な情報が無くても「自動作図」は実現できます。情報はゼロからでも、「自動作図」用の情報を整備することで、すべてのお客様に「自動作図」の可能性はございます!
 
 「形状」の「自動作図」
形状」を構成する「線」や「円」など「図形単位」での座標値やサイズの情報が存在する場合、「形状」は「線」や「円」など「図形単位」で「自動作図」できます。また、「図形単位」での形状情報が存在しない場合でも、ある程度の形状が構成済みの「部品(パーツ)単位」で座標やサイズなどの情報を整備することで、「部品(パーツ)単位」での「自動作図」を実現できます。
     
 どこを「自動作図」するのか
「自動作図」には「図面全体」を自動作図する方法と、「図面の一部」を自動作図する方法があります。「図面全体」を「自動作図」できるのは理想的ですが、実現のためには多くの情報やルールが必要となります。それに対して、「図面の一部」を「自動作図」する方法では、「図面の一部」の情報のみで済むため、その実現性は高くなります。
 
 足りない情報の補完
「自動作図」用の情報やデータを検討する際、すべての情報やデータが揃っている状況は少ないです。カスタマイズによる「自動作図」では、足りない情報をデータリストやユーザー入力により補うことができます。「自動作図」のカスタマイズでは、実行前に専用のユーザーインターフェースなどを表示することで、不足情報を補う場面をご提供できます。
     
文字関連の「自動作図」 
「図枠」や「表題欄」、「」や「注記」のように「文字」で構成されるものは比較的簡単に「自動作図」を実現できます。「表題欄」や「表」をブロック化し、文字部分はそのブロックの「属性」とします。このブロックを配置する際、所定の「属性」適切な文字に置き換えることで、ある程度の「自動作図」を実現できます。
 
 状況の評価・判断が可能
 カスタマイズによる「自動作図」では、データによる単純な自動処理だけではなく、自動処理の途中で、作図の状況を評価することが可能です。途中で作図の状態を評価することで、その先の処理を状況に応じて変化させ、最適な作図を行うことなどが可能です。
     



作図補助
  業務に特化した特殊な場面を専用の機能でユーザーを補助するしくみが「作図補助」です。
以下に特殊な場面に応じたカスタマイズ事例をご紹介します。
「板」に「穴」をあける専用機能
「穴」の発生や移動により、「穴」同士が重なった場合、自動的に「穴」が結合した状態を再現。トリムなどの作業は不要です。



 
 「部品」専用の編集機能
「部品」で構成された図面では、その「部品」専用の作図・編集機能があると便利です。専用機能により最小限の操作で「部品」の作図・編集が実現可能となります。
     
「取り付け」関係を構築 
専用の「取り付け」機能で「板」に「部品」を取り付けることで、「板」と「部品」の間に「親子関係」を自動で設定できます。


 
 3面図への反映
3面図で作図される図面は、正面図や側面図、上面図の各「部品」を連動させることで、どこか1つの「部品」で行った作図・編集を3面図に自動的に反映することが可能です。

     
取り付ける「穴」が自動で発生 
上記「取り付け」機能を利用すると、「部品」を「取り付け」ただけで「板」に「穴」を自動発生することが可能です。
 
     



ノウハウの実装
  CADカスタマイズにより「人的ミスの防止」や、
経験や実績に基づく「専門技術のアシスト」を実現することができます。
状況「評価」ができるということ
CADカスタマイズでは、図面上の各図形の状態や作図・編集機能によるユーザー入力の情報を取得できます。これらの情報から、図形の状態やユーザー入力の内容をプログラムなどで「評価」することが可能となります。「評価」により、図形の状態やユーザー入力に「問題が無いか?」などをいつでも確認できます。


 
 作図・編集におけるミスの軽減
CADカスタマイズによる「評価」や「ルール」は、秩序のある図面を作図するのと同時に、作図・編集作業における人的ミスを軽減できます。カスタマイズした作図・編集機能に「評価」や「ルール」を実装することで、「ルール」に従った正しい入力をアシストすることや、間違った入力を「評価」で見つけて訂正するなど、ユーザーの作業を補助することで基本的なミスの解消が期待できます。
     
 作図・編集ルールの設定
CADカスタマイズにより「評価」が可能になると、「評価結果」の基準となる「条件」や「ルール」の設定も可能となります。機能や場面に応じて「条件」や「ルール」を設定することで、CADユーザーの能力に関わらず、ルールに従った秩序のある図面を作図することができます。

 
 技術力のアシスト
CADの作図作業には「設計」や「図面」の技術力が必要とされます。CADユーザーの経験や技術のばらつきを解消するため、カスタマイズ機能には「経験」や「技術」などのノウハウを実装できます。技術や経験の少ないユーザーでもカスタマイズした機能が「技術力をアシスト」することで、状況に応じた最適な作図を実現できます。
     



システム連携
CADカスタマイズはCADと他のシステムの連携も実現できます
CAD
以外のソフトウェアの情報をCADで利用することができます
  
 CADとシステムの連携
多くの場合、CADは図面を作図するため単独で運用されています。しかし、他のシステムやソフトウェアの情報をCADで流用する場面は多く存在します。CADカスタマイズにより、他のシステムやソフトウェアとCADを連携することで、情報の流用を円滑にすることが期待できます。
 
システムの一部としてのCAD@ 
カスタマイズによる他のシステムとCADの連携は、CADをユーザーが単独で利用するだけではなく、「システム内で図面を作図するしくみ」としてのCAD利用が期待できます。
     
中間ファイルによる連携 
システムやソフトウェアから出力される情報は、ファイルの場合もあります。出力ファイルの書式がわかれば、そのファイルの内容をプログラムで読み込み、CADに作図させるカスタマイズができます。
 
システムの一部としてのCADA 
「システム内で作図するしくみ」で作図された図面は、そのままシステム上で利用できます。データの集計はもちろん、各種「評価」による図面の整合性の確認や、「ルール」に従い状況に応じた最適な図面の調整などをシステムの一部の処理として実施できます。
     
 ソフトウェア同士の直接連携
COM(ComponentObjectModel)ActiveXオートメーションに対応したCADを利用することで、ソフトウェア同士で直接データや機能の利用が実現できます。
 
 連携による自動処理
作図に必要な情報が別のシステムやソフトウェアから出力されている場合、カスタマイズによりその情報をCADに直接取り込むことができます。CADへの直接情報取り込みは、人の手を介在さずに作図に情報を利用できるため、人が転記していた作業の工数削減や、入力ミスの防止が期待できます。
     



シミュレーション
CADカスタマイズによりCAD上でシミュレーション!
デジタルプロトタイピング
の実現へ!
  
 CADでの「シミュレーション」
CAD上でのシミュレーションは、「作図の延長」としてCADの画面上でリアルタイムに確認できるため、設計変更を繰り返しながら、シミュレーションの結果も確認できます。
 
 付加情報A 「可動」
カスタマイズにより、CAD上の部品に「可動」の情報を付加することができます。指定経路上の移動や軸による回転など、部品が可動するために必要な情報を設定できます。
     
 図面データの活用
CADでは、形状以外の「付加情報」を図面データとして保存することができます。この「付加情報」を利用してシミュレーションをCAD上で実現できます。
 
シミュレーション機能 
図面データの形状と「付加情報」から、カスタマイズにより「シミュレーション」機能を作成できます。「関係」や「可動」で拘束された状態での移動や回転などをCADの画面上で実現できます。
     
 付加情報@ 「関係」
CAD上の部品間に「関係」を設定できます。「関係」を持った部品はカスタマイズにより、「関係」を維持して移動や回転をできるようになります。
 
 軌跡の作図
CAD上でのシミュレーションであることを生かし、シミュレーション中の拘束された動作の軌跡を図形として保存することができます。つまりシミュレーションの様々な状態を図面として残すことも可能になります。
     




理想的な「設計環境」
 作図補助」「ノウハウの実装」による専用機能で運用を構成!
 カスタマイズにより業務に特化させた「設計環境」では
 CAD操作不要の「設計」操作です!

 CADの通常操作         設計環境」で「板」と「穴」として操作
円とポリライン(連続線)を「穴」と「板」に見立てて作図した状態。   「設計環境」の専用コマンド「板」と「穴」で作図した状態。
「穴」に見立てた左下の円を標準の「移動」コマンドで右上に移動。   「設計環境」の専用コマンド「穴移動」コマンドで左下の「穴」を右上に移動。
移動した円は別の円とポリラインに干渉。重なる2つの円を「トリム」コマンドで切り取り処理。   カスタマイズにより完全に業務に特化した「設計環境」では専用のコマンドだけでの設計作業となります。

カスタマイズされた専用コマンドは、CADの手続き的な作図・編集作業をプログラムが行います。この例において作業者は、画面上の図形を「円」や「線」ではなく、「板」と「穴」として作業を行えます。
1つ目の円を交差部で不要部分を切り取り、「円弧」へ1つ目の円を交差部で不要部分を切り取り、「円弧」へ  
もう1つの円も交差部で不要部分を切り取り「円弧」へ。  
ポリラインと交差する円弧をさらに「トリム」コマンドで不要部分を切り取り。  
結果、期待の形状となる。   結果、期待の形状となる。



図面データの活用
 CADカスタマイズで重要なのは「図面データ」を活用する事です!
 プログラムで取得したデータは「図面」や「図形」に保存!
「図面データ」を知る事 
CADで作図した図面の情報は、「図面データ」としてデータ管理されます。CADカスタマイズでプログラムを開発する場合、プログラムで取得したデータを「図面データ」へ格納することができます。CAD機能の開発では、「機能をどのように開発するか」と合わせて、「データを『図面データ』のどこに保存するか」の設計が重要なポイントになります。まずは、「図面に任意のデータが保存できる」というしくみを「知る」ことが重要です。
   
   
 
「図形」へのデータ格納(拡張データ 
「図形」へのデータ格納は、「ブロック」の「属性」と同じようなイメージです。CAD標準機能の仲で、唯一「情報の保存」が機能になっているものが「ブロック」の「属性」です。この場合情報である「属性」の追加はもちろん「ブロック」が対象です。「拡張データ」はブロック以外の「線」や「円」などの「基本図形」毎に用意されたデータ格納領域です。図面上に作図されたすべての図形には、この「拡張データ」領域が用意されています。格納するデータ形式や数などは自由に設計できます。
     
     
 カスタマイズ専用データ格納領域@
AutoCADやIJCADの「図面データ」はプログラムによるカスタマイズを想定し、「図面データ」内に専用のデータ保存領域を用意しています。
 
拡張データ  図形(オブジェクト)毎に独自のデータを保存できます。
ディクショナリ  「図面」に独自のデータを格納できます。格納の構成も自由に設定できます。
 拡張ディクショナリ  図形(オブジェクト)毎に独自のデータを「オブジェクト」として保存できます。
 
プログラムによる機能開発ではこのデータ格納領域を最適に利用する設計が重要となります。
 
 図面へのデータ格納(ディクショナリ
「拡張データ」や「拡張レコード」は何等かの図形(オブジェクト)に対して、情報を付加する領域です。データの格納対象が不要な場面でのデータ保存は、「図面」にデータを格納する「ディクショナリ」を利用します。カスタマイズ機能の環境設定の値や、アプリケーションの設定状況の内容など、システムや機能全体に関わるデータは「図面」の「ディクショナリ」にデータを格納します。
   
     
カスタマイズ専用データ格納領域A 
プログラムによるカスタマイズを想定した「図面データ」内の専用のデータ保存領域(「拡張データ」「ディクショナリ」「拡張レコード」)へ格納したデータは、図面保存の際、図面ファイル(.DWG)へ自動的に(CADの標準機能で)保存されます。もちろん、次回この図面を開いた際に、カスタマイズ専用のデータ保存領域のデータも「図面データ」として復元され(読み込まれ)ます。
 
プログラム+図面データ設計=カスタマイズ 
CADカスタマイズでは、プログラムの技術だけではなく「図面データ」に関する技術や知識も必要です。図面にカスタマイズ用のデータが格納済みでることが前提となれば、機能やシステムの設計方針もこのデータを利用する方針となります。カスタマイズする機能に必要な情報が図形自身に格納されていることは、設計を簡易化し効率の良いシステムを開発できます。
     
     
     



CAD業務DX化で課題を解決!
  カスタマイズによるCAD業務のDX化で
CAD
業務の「課題」も解決!
     
繰り返される同じ作業 
 CADで毎日繰り返される同じ作業・同じ手続きは、「自動作図」による業務の改善が期待できます。例えば1日10分程度の決まった作業でも、自動化により1分の作業になれば、1か月あたり約200分の作業工数削減が見込めます。これが複数名の作業者に効果を与えれば、業務全体では多くの工数削減が期待できます。
 
生産性が向上しない 
「生産性向上=作業者への負担」と考えられているのは、作図作業を「人」が行う前提のためです。CADカスタマイズでは、プログラムによる「作図補助」機能や「自動作図」を実現できます。作図作業を「プログラム」が行うと考えた場合、作業者の負担を軽減しつつ、生産性の向上を目指すことが期待できます。
     
     
作図ミスによる時間・工数のロス 
CADによる作業は「人」の「手作業」です。人の「間違い」や「ミス」を防ぐには、人が使用するCADの「機能」で防ぐことになります。「間違い」や「ミス」を起こさない作図を補助(アシスト)する「作図補助」機能をカスタマイズにより用意することで、ミスの無い作図・編集作業が期待できます。
 
技術の継承問題 
CADカスタマイズではユーザーの「技術力」を補助(アシスト)できるように、カスタマイズ「機能」に技術的な「ノウハウの実装」ができます。「機能」がノウハウや技術を補助(アシスト)することで、作業者が交代しても「機能」に実装した技術により誰でも同等の技術レベルを実現できることが期待できます。
     
     
 作業の「属人化」
CAD「機能」をカスタマイズすることは、「間違い」や「ミス」を起こさないように補助(アシスト)するだけではなく、CADユーザーの「技術力」を補助(アシスト)することもできます。CADの「機能」に技術的な「ノウハウの実装」をすることで、「機能」が「技術力」を補助(アシスト)します。
 
 無くならない「人」による「転記」作業
CADでの転記作業は主に「他の資料」から行われます。CADカスタマイズでは、「他の資料」の出どころであるシステムやソフトウェアとCADを「システム連携」することができます。システムやソフトウェアとCADを連携させることで、「人」の手を介さずに自動で「他の資料」を図面に転記できる可能性があります。
     



ポリモフィズムがCADDXを全面サポート!
CADカスタマイズによるCAD業務のDX
弊社ポリモフィズムが実現いたします。
まずは「無料」ご相談 
CAD業務の改善につきまして、どのようなご相談もお受けしております。ご利用中のCADと運用や業務の流れの概要をお聞きし、改善の可能性がある機能や運用、場面につきまして、その方針をご提案いたします。実現のためのポイントや想定される課題なども可能な範囲でご提示いたします。
 
実現へのロードマップをご提示 
CAD業務改善を実現するまでの具体的なロードマップを弊社がご提示いたします。現在のCAD業務の確認からご要望のヒアリング、方針のご提示、課題の洗い出し、設計、開発まで、弊社では一貫した作業を行っているため、現実的なロードマップをご提示できます。
     
 問題や課題が不明でも大丈夫!
「何を業務改善してよいかわからない」お客様のもご安心ください。CAD業務改善の可能性は、弊社よりご提案いたします。現状のCAD業務で「不便な点」や「ご要望」などが明確であれば、それらを解決できるご提案もいたします。
 
 図面データの設計とプログラムの開発
CAD機能の検討やご提案した内容を、実際にCADカスタマイズとして設計、開発いたします。プログラムの開発はもちろん、CADカスタマイズでは図面データの情報を格納する設計が重要なポイントとなります。
     
CAD業務改善の可能性をご提示 
お客様のCAD業務の概要から、改善の可能性につきましていくつかのご提案をさせていただきます。ご提案は、機能や場面毎の単位でご提示させていただきますので、改善に伴う効果やご予算などと合わせてお客様に最適なものをご検討いただけます。
 
自社開発のお客様へ技術提供・サポート 
CAD業務改善を自社で行いたいお客様のために、技術のご提供やサポートを行っております。教育やコンサルティングなどを組み合わせて、「自社開発プラン」をご提案いたします。お客様と共に実現に向けた技術的なお手伝いをいたします。
     



有限会社ポリモフィズム 業務のご案内
 AutoCAD / IJCAD / BricsCAD
カスタマイズ専門のスペシャリスト!国内最高水準!
 開発から教育、サポート、コンサルティングまで
あらゆる
CADカスタマイズ技術をご提供します!
 無料」ご相談
CAD業務改善のご相談からCADカスタマイズ技術に関するご相談まで、あらゆるご相談をお受けしております。「無償」ではございますが、お客様のご要望の「実現性」「実現のポイント」「課題」など、可能な範囲でお答えさせていただきます。
 
技術サポート 
国内唯一CADカスタマイズ専門の技術サポート」です。プログラムを利用したカスタマイズのサポートは他にはございません。図面データの設計やプログラム開発など、自社開発のお客様には心強い「技術の後ろ盾」となると思います。
     
受託開発(受託カスタマイズ) 
プログラム開発の必要なCADカスタマイズを受託いたします。「AutoLISP」「VBA」「ObjectARX」「.NET API」すべてのカスタマイズ言語から要件に合った最適な言語を利用します。CADカスタマイズでは「図面データの設計」も重要なポイントです。
 
 コンサルティング
国内唯一CADカスタマイズ専門のコンサルティング」です。CAD機能はもちろん、CAD業務全体のご提案などもさせていただきます。図面データの設計やプログラム開発など、「実現のための技術」のご提案・ご提供をいたします。
     
 教育(カスタマイズ教育)
国内唯一AutoLISP」「VBA」「ObjectARX」「.NET API」すべてのカスタマイズ言語の教育を実施しています。「AutoLISP」教育では、お客様のご要望の機能を作成する「ワークショップ」プランも人気です。
 
 無償セミナー
CADカスタマイズについて知りたいお客様のために、無償の「カスタマイズセミナー」を実施しております。カスタマイズ技術に関するものから、カスタマイズによるCAD業務改善まで、様々な内容がございます。