Polymorphism

お客様への弊社サービススタイルが良くわかります!

モデルケース
a Case


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例)開発部新規立ち上げの場合
ここでは弊社サービスを最も多くご利用いただける例としまして、新規に開発部立ち上げたいお客様の例をご紹介いたします。最初の「無料相談」から、開発部の立ち上げ、システム開発、システム導入に至るまでの間に弊社にお手伝いできるサービス内容ご紹介しております。開発部の立ち上げは必要ないお客様も、弊社がどのようにお客様をお手伝いしているのか良くご理解いただける思いますので是非一度ご覧ください。



お客様のご要望をお伺いします。
(無料相談)

お客様ご要望
弊社ご対応
自社でAutoCADを使用したシステム開発を行いたい。そのために自社に開発部を設立したい。以下が要望事項。
要望1 開発はObjectARXを使用したいが、開発担当者にC++経験者がいない。これを機会に、今後はObjectARXで様々な開発行って行きたい。
要望2 差し迫った案件があるため、すぐに開発を始めたいが、何から始めたら良いかわからない。できれば、一緒に考えて欲しい。
要望3 検討しているシステムが実際に実現できるものなのかどうか知りたい。
要望4 開発作業中にわからないところを質問できる窓口が欲しい。
要望5 AutoCAD関連のシステム開発は初めてなので、部分的なプログラムや参考とサンプルプログラムを作って欲しい。
 
経験豊富なAutoCAD開発カスタマイズのスペシャリストが「直接」お客様のご要望を伺います。お客様のご要望を「直接」お聞きしたこのスペシャリストが、実際の設計から開発、メンテナンスまで一環して責任を持ってお客様をご担当させていただきます。
お客様のご要望にお答えするためのプラン及びその内容をご紹介し、お客様と内容をしながらプランの検討進めてまいります。

お客様にプランをご提案いたします。
(無料相談)

お客様より伺っておりますご希望及びご要望内容を実現するために、弊社で行える業務のプランご提案いただきます。この例ではお客様が自社開発部の立ち上げを目標とされておりますので、これを目標としながら各ご要望にもお応えできるプランのご提案をさせていただきます。

ご要望内容 ご提案内容
要望1 開発はObjectARXを使用したいが、開発担当者にC++経験者がいない。これを機会に、今後はObjectARXで様々な開発行って行きたい。 弊社「ObjectARXトレーニング」の教育を推奨いたします。C++言語に開発経験のないお客様には、「ObjectARXで学ぶC/C++コース」が最適です。C/C++言語の経験のない方向けのObjectARXトレーニングです。今後様々な開発を行う方向であれば、基礎を確実に習得しておいた方が良いでしょう。
要望2 差し迫った案件があるため、すぐに開発を始めたいが、何から始めたら良いかわからない。できれば、一緒に考えて欲しい。 システム開発の方向性や設計の段階からお客様と共に検討して行くには、弊社コンサルティングが最適です。弊社コンサルティングでは、基本的なシステム設計から、仕様の検討、実際の開発手法や開発の手順に至るまで、すべてお客様と共に検討を重ね、最適なご提案をさせていただきます。今回のケースでは実際の案件がすでに存在するため、事前に基本的な打ち合わせをした後、教育(ObjectARXトレーニング)を実施することで、教育の説明の際に、今回のシステム開発を考えた場合の説明を追加したり、既存の教育プランにはない関連項目の追加などのアレンジ(カスタマイズ)を行うことが可能となり、基本的な教育をより今回のシステム開発に特化した教育内容にすることができます。これはお客様にとって、最適な教育内容となるはずです。
要望3 検討しているシステムが実際に実現できるものなのかどうか知りたい。 弊社コンサルティングでは、システム実現のための開発手法や開発方針をご提案いたします。このご提案は、具体的なプログラム方法や使用する関数など、実現を確信していただける提案となります。今回のご要望では、「要望5」におきまして、サンプルプログラムの作成も希望しております。そこで、弊社受託開発をご利用いただきまして、プロトタイプ・プログラムの作成をご依頼いただくと良いかと思います。プロトタイプ・プログラムは、お客様の検討しているシステムの実現性をプログラムが証明してくれます。また、この実現の確認の取れたプロトタイプ・プログラムは、そのままシステム開発のベースプログラムとしてご利用できます。今回、お客様の開発経験を考慮し、作成するプロトタイプ・プログラムを題材とした教育プランをご提案いたします。プログラムの解説をしながら必要な技術の教育が行えます。
要望4 開発作業中にわからないところを質問できる窓口が欲しい。 弊社コンサルティングにはお客様の技術サポートが標準で組み込まれております。お客様が実際のプログラム開発作業を行なう際、弊社の技術サポート窓口がお客様の安心となります。
要望5 AutoCAD関連のシステム開発は初めてなので、部分的なプログラムや参考とサンプルプログラムを作って欲しい。 関数の使用方法などの簡単なサンプルプログラムはコンサルティング業務の一部としてご提供いたしております。また、実際のプログラムの一部や仕様に沿った機能のプログラム作成が必要な場合、お客様のご希望に応じまして、弊社受託開発をご利用いただければと思います。
 

システム開発の基本的な初回打ち合わせを実施します。
(コンサルティング)

弊社コンサルティングでは、基本的なシステム設計から、仕様の検討、実際の開発手法や開発の手順に至るまで、すべてお客様と共に検討を重ね、最適なご提案をさせていただきます。初回打ち合わせでは主に以下の内容ついてつきましてヒアリングやご提案、検討を進めてまいります。
コンサルティング項目
内容
要件の洗い出し
作成するシステムに求められている要件の洗い出しが必要です。要件は主に、実際にこのシステムを使用する現場の方(ユーザ)の希望や意見を収集すると共に、システム開発に至る経緯(なぜシステム化しようとしたのか)や現場の方が不便に思っているいる事、問題と思っている事などをまとめ、今回のシステムでこれらの内容をどの程度組み込むか、また各内容の優先度はどのようなものかを検討いたします。要件の洗い出しにつきましては、事前にある程度の情報収集をお客様にお願いいたしておきますが、当日弊社とのディスカッションにより、より多くの情報が収集できればと思います。
必要な機能の整理
システムに必要な「要件」の優先順位と組み込む内容がある程度決まってきますと、システム上で必要な機能の検討が始められます。各「要件」を満たすためにシステム上でどのような機能が必要かを、実際の運用などと検討をしながら詰めてまいります。その際、システム上の機能が決まると、逆により便利な機能を現場の方にご提案することなども可能となります。このご提案により、より良いシステムが設計でることとなります。
基本設計の方針
必要な機能が整理されますと、いよいよシステムを作成するプログラムの基本設計や方針の検討が可能となります。今回はお客様よりObjectARXでの開発が希望されているため、開発のベースはObjectARXとなります。そこで、ObjectARXを利用し、どのような開発手法や設計でシステムを実現するかを考えてまいります。関連する機能や、同様の機能をまとめる事や、各機能のためにシステムが保存する内部データを決めたり、そのフォーマットや保存方法につきましても最適な方法を検討する必要があります。
基本フレームの検討
システムの設計方針や大筋での機能や構造がまとまってきますと、このシステムが実際に実現可能かも気になってきます。そこで、このシステムの必要最低限(少なくともこれらの機能が実現できていればシステムとして問題無いであろうという最低ラインの部分)の条件を満たす部分を整理し、この整理された内容が本システムのベースとなる基本フレームとなります。システムにとって、この基本フレームは非常に重要です。基本フレームの動作が確認できれば、このシステムは基本的に、必ず問題なく(必要最低限の部分は)作成できることが保障されます。基本フレームのプログラムが問題なければ、後はこの基本フレームに詳細な機能を肉付けして行く形となります。機能のまとめ方や設計方針により、複数の基本フレームが必要となる場合もあります。
今回、お客様にはこの「基本フレーム」となる部分のプロトタイプ・プログラムによる動作の確認及び、ベースプログラムとしての利用をお薦めいたしておりますので、このプロトタイプ・プログラム受託開発時のお見積もりをさせていただきます。お見積もり内容でよろしければ、弊社にて受託開発をさせていただければと思います。
システムと運用の確認
基本フレームが見えてきますと、プログラム全体のボリュームが見えてまいります。すると今度はそれぞれの機能毎の内容が検討できます。各機能は「要件」を完全に満たすために細かく作り込んで行くこともできますが、すべての機能を細かく作り込んで行くには多くの開発工数も必要となってしまいます。必要な各機能の作り込みの程度を調整するために、実際の運用とのバランスを考えることとなります。運用の際ユーザの入力回数などを多くすることで、プログラム側の開発工数を少なくすることなどができます。それぞれの機能につきまして、このプログラムの工数と運用とのバランスの検討をいたします。
工期と開発内容の評価
システム開発には開発工期が存在します。システムの導入時期などから逆算し、算出するケースなどがあります。今回のシステム開発において、所定の工期内にどの程度の「要件」が組み込めるかを(優先順に)検討する必要がございます。その際、システムと運用のバランスを考え、運用でシステムの一部をカバーできるものなどにつきましても、最終的な方針を決めてまいります。
 
初回打ち合わせだけでは内容をことが困難な項目(例えば、「要件の洗い出し」など)につきましては、お客様の方で必要な情報が整い次第、再度打ち合わせを実施させていただきます。また、コンサルティング内容の「基本フレームの検討」まで打ち合わせが進みますと、次の段階への作業へと進んで行くことができます。「システムと運用の確認」や「工期と開発内容の評価」などは、初回打ち合わせで結果を出さなくても、次ぎの作業を行ないながら平行して検討することもできます。以降、必要に応じまして打ち合わせ実施させていただきます。

開発担当者の方々への教育を実施します。
(教育)

開発したシステムをお客様のところでご導入いただき、実際に稼働を開始するとシステムの評価の作業では見つからなかった細かいご要望が見つかってきます。私どもはお客様に良いシステムで便利に使っていただくことを一番と考えておりますので、ご導入後に現場で発生する小さなご要望にも可能な限り対応させていただきます。
                       
開発担当者の方々への教育
を実施します。(教育)

お客様への教育を実施いたします。ご提案させていただきました「ObjectARXで学ぶC/C++コース」となります。今回開発するシステムに関しまして事前に打ち合わせをしているため、トレーニングの説明の際には、今回の開発で使用する場合を想定した説明の追加や、開発で必要となる重要な機能についての説明などを追加して実施いたします。そのため、基本的な教育をより今回のシステム開発に特化した形での教育内容にすることができるため、お客様にとって最適な教育内容となるはずです。
 
 
プロトタイプ・プログラムを作成
いたします。(受託開発)

この例ではプロトタイプ・プログラムの弊社受託開発時のお見積もりにつきましてお客様にご同意いただき、弊社にて受託開発を行うものと仮定いたします。そこで、初回打ち合わせの「基本フレームの検討」にて決定した内容に従い、「基本フレーム」のプロトタイプ・プログラムを弊社にて作成いたします。このプロトタイプ・プログラムが正しく動作することが確認できれば、本システムの(必要最低限の部分につきまして)実現が確実であることが確認できます。プロトタイプ・プログラムはシステム実現の確認と同時に、開発するシステムの「基本フレーム」としてもそのままご利用いただけます。
                       
プロトタイプを利用した教育を実施します。
(教育)

弊社にて受託開発いたしましたプロトタイプ・プログラムを題材としまして、解説を兼ねた教育プランを作成いたします。本教育プランに沿ってプロトタイプ・プログラムを利用したObjectARXの教育を行います。この教育により、本プロトタイプ・プログラム相当のプログラムを作成する技術と、本プロトタイプ・プログラムの内容を同時に習得していただくことができます。今回のシステム開発は今後、このプロトタイプ・プログラムに肉付けをして詳細な機能を追加して行くことになります。その上でもこのプロトタイプ・プログラムについて十分に理解しておくことが重要となります。。

お客様の開発業務開始後は技術的なサポートをいたします。
(技術サポート)

お客様による実際のプログラム開発業務が開始されますと、弊社ではお客様の技術サポート窓口を開設いたします。お客様はプログラム開発業務の中でわからないことや、疑問点などがございましたらこちらのサポート窓口へご連絡をいただければ、順次ご回答させていただきます。弊社技術サポートは、お客様に安心してプログラム開発を行っていただくためのサービスです。弊社技術サポートは、コンサルティング業務の一環として行っておりますので、別途費用などはご不要です。
                       
各種ご提案をいたします。
(コンサルティング)

プログラム開発作業を進める中で、弊社では様々なご提案を行ってまいります。目的のシステムを完成させることは重要ですが、弊社ではそれに加えましてさらにシステムの拡張性や将来性につきましてもご提案させていただきます。工数の関係で今回組み込まれなった「ご要望」が将来組み込まれる際に、簡単に組み込めるように特殊なデータを保管しておいたり、今後複数の機能が組み込まれることを想定し、機能や関数を簡単に追加できるように機能テーブルのようなものを利用し、追加機能を管理する手法などもご提案いたします。また、将来的に利用される可能性のあるデータを保存する方法や、このシステムが別のシステムと連携することなどを想定したインターフェースの実装などのご提案もいたします。
システムの一部を実際に作成
いたします。(受託開発)

開発作業に遅れが生じた場合や、難しいと思われる部分の開発など、お客様の必要に応じましてプログラムの部分的な受託開発も行えます。この場合、仕様に沿ったプログラムを作成することとなるため「受託開発」となります。そのため、ご要望のある機能や関数の仕様に応じまして、受託開発のお見積もりをさせていただきます。お見積もり内容に問題がなく、お客様にご同意いただければ、実際にプログラムを作成いたします。弊社はコンサルティングにおきまして、開発中の御社システムにつきましては十分理解をしておりますので、簡単な打ち合わせ程度で的確なプログラムを作成することが可能となります。お客様の必要な際に、必要な部分だけをお手伝いさせていただきます。
 
                       
必要に応じて各種サービスを実施いたします。
(コンサルティング)(技術サポート)(受託開発)(教育)

お客様のプログラム開発業務が続く間、必要に応じまして各種サービスを実施いたします。コンサルティング及び技術サポートは月単位での期間契約のため、契約期間中は必要に応じていつでもご利用いただけます。受託開発と教育はご利用の際に費用が必要となります。受託開発や教育によるお手伝いが必要な場合には、内容をご相談いただき、その内容に応じたお見積もりをさせていただきます。お見積もり内容でお客様にご同意いただければ、受託開発作業やトレーニングの実施をいたします。

品質保証検査〜導入までのお手伝い。
(コンサルティング)

プログラムが完成しましたら、各機能の検査が必要となります。AutoCADの動作やユーザの様々な操作を考慮した検査項目のご提案や条件のご提示などが可能です。また、検査におきまして問題が発生した際などにも、問題解決や修正のお手伝いをさせていただきます。
システム導入の際にも、必要となるメニューの作成やファイル構成、プログラムのロード方法など導入に伴う環境の構成やサポートファイルの設定など、お客様の運用方法に適した設定をご提案させていただきます。

導入後はアフターサービスとなります。
お客様のシステムが現場へ導入され、運用が開始されると基本的に作業は終了となります。導入後もコンサルティングの契約期間が継続中の場合は、システム導入後に発生する問題につきましても、問題解決や修正のお手伝いをさせていただきます。コンサルティング契約期間を満了いたしますと、問題解決や修正のお手伝いや技術的なサポートは行えなくなります。しかし、受託開発により弊社にて作成したプログラム(プロトタイプ・プログラムの「基本フレーム」も含みます)部分で発生する問題に関しましては、アフターサポートとしまして迅速に対応させていただきます。
コンサルティング契約期間を満了しましても、お客様のご相談には可能な限りお応えいたします。心配なことやご相談がございましたら、いつでも弊社までご連絡をいただければと思います。。


今回の例でお客様にご利用いただいた弊社サービスは以下の通りです。
サービス
期間・数量
内容
コンサルティング
(技術サポート)
6ヶ月
弊社コンサルティングは、月単位でのご契約となります。お客様は必要な期間ご契約いただけます。また、弊社コンサルティングには、お客様の技術サポートが標準で含まれております。
教育
3日間
「ObjectARXで学ぶC/C++コース」
2日間
プロトタイプ・プログラムを題材としたオリジナルのトレーニング
受託開発
1本
プロトタイプ・プログラムの作成
2本
汎用ユーティリティ関数の作成