Polymorphism

お客様ご希望のトレーニング内容を設定できます!

ObjectARX カスタム コース
ObjectARX Custom Training


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 トレーニング内容(3日間)

 1日目

 第1章 AutoCADカスタマイズの概念 AutoCADのカスタマイズの概念について説明いたします。


 第2章 各APIのコンセプト 各APIのコンセプトを知ることで、ObjectARXの役割や優れている面が初めてご理解いただけます。また、効率の良い開発を行うためには、ObjectARX以外のAPIに関してもある程度知っておくことが必要です。
2−1 AutoCADの構造
2−2 AutoLISP
2−3 AutoCADにおけるオブジェクト指向
2−4 ObjectARX
2−5 AutoCAD VBA
2−6 AutoCAD VBAとオートメーション
2−7 .NET API
 第3章 ObjectARX序章 ObjectARXで最も重要な「オブジェクト」が何かを説明いたします。「オブジェクト」が理解できれば、ObjectARXがなにを目的とした開発環境かがご理解いただけます。
3−1 「データ」から「オブジェクトへ」
3−2 オブジェクトの構造
3−3 オブジェクトの基本操作
 第4章 ObjectARXによるオブジェクト操作の基礎 実際のObjectARXの開発環境の作成と、プログラムによるオブジェクトの基本操作についてご説明いたします。ここで説明するオブジェクトの操作が、すべてのオブジェクト操作の基本となります。
4−1 開発環境の設定
4−2 目的のオブジェクトの特定方法
4−3 実践オブジェクトの基本操作
4−4 オブジェクト指向的な動作の検証
4−5 オブジェクトの効率良い操作
 

 2日目

 第5章 図面データベース構造と操作 ObjectARXによるAutoCADの操作は主にメモリ中の図面データベースの操作となります。オブジェクトで構成される図面データベースの操作方法をご説明いたします。
5−1 図面データベース構造の基本
5−2 新規オブジェクトの追加
5−3 図面データベース内のオブジェクト検索
 第6章 オブジェクトに関する重要事項 オブジェクトを操作する上で必要となる、オブジェクト特有の特殊な操作やオブジェクト指向的な概念に基づくオブジェクト操作についてご説明いたします。これでほぼすべてのオブジェクトの操作方法を習得していただけます。
6−1 オブジェクトの削除
6−2 オブジェクトの寿命
6−3 オブジェクトを「曖昧」に操作
6−4 オブジェクトの識別
6−5 オブジェクトのコピー
 

 3日目
3日目のトレーニング内容は、お客様のご要望に応じて内容を決めさせていただきます。完全にオリジナルのトレーニング内容を設定することも可能ですし、下記「参考内容」から必用な項目を選んでいただいても構いません。そのため、本コースをご希望の場合には、事前にお客様と3日目の内容につきまして、打ち合わせをさせていただければ思います。

ご注意:
3日目の内容はお客様のご要望に応じて内容を組み立てさせていただきます。その際、完全にオリジナルのトレーニング内容をご用意する場合には、基本のトレーニング費用の他に別途費用の掛かる場合がございます。下記の「費用の発生するする場合」の一覧をご参考にトレーニングの内容をご検討いただければと思います。


追加費用の不要の場合 追加費用の発生する場合
トレーニング内容 トレーニングコースとして3日間分の費用設定がしてあるため、設定するトレーニング内容に関わらず追加費用は不要です。 別途追加費用の発生する場合はございません。
サンプルプログラム 既存トレーニング資料内のサンプルプログラム、または下記「参考内容」内サンプルプログラムをご利用の場合(、またはこれらのサンプルプログラムを多少アレンジした場合)、追加費用は不要です。 完全にオリジナルのサンプルプログラム(既存のサンプルプログラムのアレンジ程度では代用できない場合)が必用な場合には、サンプルプログラムの「受託開発」として追加費用が発生いたします。
トレーニング資料 トレーニング内容に関わらず、追加で新しいトレーニング資料を作成する必要の無い場合は、追加費用は不要です。下記「参考内容」の資料をご利用の場合も追加費用は不要です。 トレーニング内容に関わらず、追加で新しいトレーニング資料を作成する必要がある場合、「資料作成費用」として追加費用が発生いたします。
 
  ※別途追加費用の発生する場合、事前にお見積もりをさせていただきます。

参考内容:

 参考1 ObjectARXにおける特殊な操作 ObjectARX特有の特殊な開発手法をご紹介いたします。これらの考え方は、システム設計に大きな幅を与えてくれます。
参考1−1 外部図面の直接操作
参考1−2 イベント処理
参考1−3 AutoLISPとの接続
 参考2 アプリケーション専用データの活用 図面データベースの内部には、プログラムでオブジェクト操作をしている人だけに許可されている特殊なデータ保存領域があります。ここではこの特殊なデータ領域の活用方法につきましてご説明いたします。
参考2−1 拡張データの基本
参考2−2 拡張データの活用
参考2−3 ディクショナリの基本
参考2−4 ディクショナリの活用
 参考3 オブジェクトの設計 ObjectARXの中でも最も高度な設計手法であるカスタム クラスの設計を体験していただく内容です。カスタム クラスの設計は、もはやカスタマイズではなくAutoCADそのものを設計することとなります。自分独自の図形の設計をご体験いただけます。
参考3−1 オブジェクト指向と設計図(「クラス」)
参考3−2 設計図(「クラス」)の設計
参考3−3 カスタム クラス序説
参考3−4 カスタム クラスの設計(基本設計)
参考3−5 カスタム クラスの設計(図形の設計)
  

 
   


 トレーニング実施要項

 基本内容
使用言語 C/C++言語
講習日数
3日間
参考:
本トレーニングコースには最低でも3日間必用のため、短くすることはできません。3日間連続で日程を確保できないお客様は、間を明けて合計3日間の受講という形でも構いません。(この場合でもなるべく1日目と2日目の間は空けない方がトレーニングの内容上望ましいです。)
また逆に、より詳しく受講されたいお客様は講習日数を追加していただくことも可能です。講習日数を追加する場合には、追加日数分の費用が別途必用となります。追加費用に関しましては下記「費用」の項目をご覧ください。
受講に
必用な知識
AutoCADの知識
(必須ではありません)
AutoCAD上で基本的な図形の描画や編集のできる方。
図面(画層や線種など)の概念を理解されている方。
プログラムの知識
(必須ではありません)
可能であればC言語またはC++言語経験者。
または、C/C++以外の開発言語をご存知の方。
または、条件分岐やループなどが理解できている方。
参考:
本トレーニングコースはC/C++言語の知識が無い方や、プログラムの知識がない方でも受講は可能ですが、このような方のために弊社では 「ObjectARX で学ぶC/C++ コース」というC/C++言語やプログラム初心者向けのトレーニングコースもご用意いたしております。こちらもご検討ください。

 実施環境
実施場所
基本的にお客様先にて実施させていただいております。
お客様先にて実施場所の確保が困難な場合にはご相談ください。
実施時間
トレーニングの開始終了時間は、トレーニングの内容や質疑応答時間などを考慮しお客様とご相談の上、決めさせていただきます。特別ご要望のない場合には、下記の時間を基本といたします。
午前 午後
10:00〜12:00 13:00〜17:00
また、トレーニング中は区切りの良いところで随時休憩をお取りします。
資料
弊社にて「ObjectARX カスタム コース」専用のトレーニング資料を受講者の数だけご用意いたします。
ハードウェア 基本的にお客様のコンピュータにて受講を行っていただいております。
お客様にてコンピュータのご用意が困難な場合にはご相談ください。
受講に必用な
ソフトウェア
ObjectARX のトレーニングでは以下のソフトウェアが必用となります。
ソフトウェア 内容
AutoCAD お客様のご使用になりたいAutoCADのバージョンとなります。AutoCADベースのプロダクト製品(AutoCAD Mechanicalなど)でも構いません。
Microsoft Visual Studio Visual Studioはマイクロソフト社より販売されている、プログラム開発環境です。ObjectARXではこの開発環境の中のC/C++を利用します。
使用するAutoCADのバージョンに合わせた Visual Studio が必用となります。AutoCADのバージョンとVisual Studioのバージョンの対応は下記対応バージョンをご参照ください。
ObjectARX 環境 ObjectARXの開発環境は、ObjectARXのプログラム開発に必要なヘッダーファイルとライブラリとなります。(その他ヘルプやサンプルも含まれております。)このObjectARXの開発環境は、Autodesk社より無償でダウンロード可能となっております。
使用するAutoCADのバージョンに合わせた ObjectARXの開発環境が必用となります。AutoCADのバージョンとObjectARX開発環境のバージョンの対応は下記対応バージョンをご参照ください。
 
対応バージョン 弊社トレーニングは、旧いバージョンから最新バージョンまで下記のすべてのバージョンに対応しております。
AutoCADバージョン ObjectARXバージョン Visual Studioバージョン
 AutoCAD 2015  ObjectARX 20015  Visual Studio 2012
 AutoCAD 2016  ObjectARX 2016
 AutoCAD 2017  ObjectARX 2017  Visual Studio 2015
 AutoCAD 2018  ObjectARX 2018
 AutoCAD 2019  ObjectARX 2019  Visual Studio 2017
 AutoCAD 2020  ObjectARX 2020
 AutoCAD 2021  ObjectARX 2021  Visual Studio 2019
 AutoCAD 2022  ObjectARX 2022
 AutoCAD 2023  ObjectARX 2023
  


 トレーニング費用
費用

費用(税込み)/人数 講習日数 内容
396,000円 / 2名 3日間 この費用は最初の2名様分の費用となります。この費用のみで最初の2名様まで受講していただけます。
1名様での受講も可能ですが、費用は2名様でも1名様でも同じ金額となります。
165,000円 / 1名 3日間 最初の2名様以降(3人目から)の1名様あたりの費用となります。
 
受講者の人数が多い場合には、トレーニング費用のボリュームディスカウントも行っております。受講者の人数が多い場合には、ご遠慮なくご相談いただければと思います。
 
1日あたりの費用  
最初の2名様まで(税込み) 以降1名様あたり(税込み)
396,000円 ÷ 3日間 = 120,000 165,000円 ÷ 3日間 = 55,000
 
講習日数を追加される場合には(4日目より)、追加の日数に1日につき上記「1日あたりの費用」が追加費用として必用となります。
 
追加費用の
必用な場合
3日目の内容はお客様のご要望に応じて内容を組み立てさせていただきます。その際、完全にオリジナルのトレーニング内容をご用意する場合には、基本のトレーニング費用の他に別途費用の掛かる場合がございます。下記の「費用の発生するする場合」の一覧をご参考にトレーニングの内容をご検討いただければと思います。


追加費用の不要の場合 追加費用の発生する場合
トレーニング
内容
トレーニングコースとして3日間分の費用設定がしてあるため、設定するトレーニング内容に関わらず追加費用は不要です。 別途追加費用の発生する場合はございません。
サンプル
プログラム
既存トレーニング資料内のサンプルプログラム、または下記「参考内容」内サンプルプログラムをご利用の場合(、またはこれらのサンプルプログラムを多少アレンジした場合)、追加費用は不要です。 完全にオリジナルのサンプルプログラム(既存のサンプルプログラムのアレンジ程度では代用できない場合)が必用な場合には、サンプルプログラムの「受託開発」として追加費用が発生いたします。
トレーニング
資料
トレーニング内容に関わらず、追加で新しいトレーニング資料を作成する必要の無い場合は、追加費用は不要です。下記「参考内容」の資料をご利用の場合も追加費用は不要です。 トレーニング内容に関わらず、追加で新しいトレーニング資料を作成する必要がある場合、「資料作成費用」として追加費用が発生いたします。
 
  ※別途追加費用の発生する場合、事前にお見積もりをさせていただきます。
諸費用 トレーニング費用以外に、交通費、宿泊費の必用となる場合がございます。宿泊の必要性や、新幹線や航空機による交通手段など、お客様とご相談させていただいてから決めさせていただいております。
項目 数量 内容
交通費 1往復分
または
3日往復分
宿泊の必用な場合には1往復分の交通費、宿泊の不要な場合には3日間の往復分の交通費とさせていただいております。
宿泊費
(必用な場合のみ)
2泊分 弊社から毎日のご訪問が困難な場合には、宿泊によるご訪問とさせていただいております。。