開発費用のお見積もりの際、必ず開発期間をご提示いたします。ご提示する開発期間は通常業務内での開発作業を想定した最短の開発期間となります。つまり、お見積もりの開発費用は、ご提示の工期での作業を前提とした開発費用となります。
ご提示の開発期間は「最短」の期間のため、納期などの関係で開発期間が増えても開発費用の変更はございません。むしろ、開発期間の増加は開発サイドとしてはとてもありがたいことです。
ご提示の開発期間 |
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逆に開発期間の短縮は、ご提示の「最短」期間をより短くする必要があります。そのため、作業時間の増加や開発人員の追加など新たに作業工数が発生してしまいます。
ご提示の開発期間 |
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そのため、開発費用は「短工期用」の開発費用の算出方法を適用し、通常の開発費用より少し割り増しとなってしまいます。
「人月」単位の算出:
機能毎の開発費用を「人月」単位の開発費用としたい場合には、以下のように開発費用を開発期間で割っていただくことになります。例えば、「参考例@ 画層グループの作成 お見積書のサンプル」では基本の開発費用は「\819,000(税込み)」となっており、その開発期間は「1ヶ月」となっております。
このことから、上記場合の「人月」単位の費用は「\819,000/1人月」ということになります。
同じ開発内容でも、あまり急ぎの作業ではなく開発期間に余裕がある場合には先に述べた通り、開発費用はそのままで、開発期間を多く確保できる場合もございます。例えば、開発期間を「0.5ヶ月」多く確保できたと仮定します。
開発費用 \819,000/開発期間(1ヶ月) |
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+0.5ヶ月 |
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開発費用 \819,000/開発期間(1.5ヶ月) |
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この場合、「人月」単位の費用は「\546,000/1人月」ということになります。
このように開発費用が明確になっているため、これを開発期間で割ることで1人月あたりの費用を求めることができます。
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