Polymorphism

AutoCAD をプログラムによってカスタマイズする方法についてご紹介!

プログラムによるカスタマイズ
AutoCAD Program Customization


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 概要
AutoCADをプログラムでカスタマイズする場合には、右の4つのAPIが利用できます。
それぞれ、開発言語も特徴も異なるAPIですので、各APIの特徴や機能をある程度理解した上でそれぞれのAPIを利用した方が良いでしょう。

カスタマイズ手法
開発言語
概要
LISP(Visual LISP) AutoCADに最も古くから存在する、LISP言語をベースとしたインタプリタ形式(コンパイル不要)の開発言語(API)です。AutoCADに特化したカスタマイズであれば、最も簡単で高度な設計が実現できます。
Visual Basic マイクロソフト社製品における、「マクロ」と同等のVisual Basicをベースとした開発環境です。
マイクロソフト社のWordやExcelなどのマクロ経験者であれば、同じ概念でAutoCADのカスタマイズを行なえます。

Visual C++ AutoCADが「オブジェクト指向」型の図面データベースを導入したことにより可能となった、Visual C++による図面データベース内の「オブジェクト」の直接操作による開発手法です。
VB.NET  C#  など Object ARXによる開発手法を、より簡単に利用できるようにするために、Object ARXの機能を「.NET Framework」の「名前空間」上に公開したものです。



 AutoCADの構造


AutoCADのAPIをご検討の方へのご注意!!






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